ねじを、ただひたむきに見つめ続けて50年

ご挨拶

曙螺子工業株式会社は、名古屋市昭和区で父が家業として営んでいた銭湯「曙湯」の大鋸屑(おがくず)倉庫の一角で、昭和35年に転造盤1台から始まりました。私ども曙螺子のスピリットは、「銭湯」と「ねじ」、まさしく「水」と「油」で、全くの畑違いの商売を創業したチャレンジ精神です。

弊社は創業以来、より良い製品やサービスを提供することで、お客様の信頼を得て社会に貢献することを経営理念としてまいりました。その経営理念を達成させるのは、社員ひとりひとりの力です。その為に、社員に働きがいを感じてもらいより仕事に集中できるよう、安心、安全で清潔な職場づくりが大切だと考えております。
社員とともに笑顔で挨拶ができ、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)のゆきとどいた職場から、お客様にご満足いただける高品質の製品が生まれるものと信じております。

これからCN(カーボンニュートラル)やCASEと呼ばれる社会や技術の大変革期を迎えますが、「ねじ」はあらゆる産業を支える無くてはならない重要なパーツであることに変わりはないと思います。大変革期をチャンスと捉え創業時のチャレンジ精神を忘れず精進してまいりますので、今後ともご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長
笠原照基